ごはんに使えるおすすめ野菜(夏編)

手作りごはんを作るときに、どんな野菜をあげたらよいのかお悩みの方もいますよね。



ネギ類など、犬に与えてはいけない野菜以外なら大抵は大丈夫だとは思いますが、できれば健康を維持できるものを与えたいですね。



そこで、手作りごはんに生で与えられるオススメ野菜(夏編)をお伝えします。



旬の野菜を選びましょう




まず1番は旬の野菜を選んでみましょう。

旬の野菜にはフィトケミカル成分と呼ばれる成分が豊富です。
フィトケミカルは、植物が紫外線や有害物質、害虫から身を守るための成分ですので、旬の野菜は農薬が少なくて済むというメリットもあります。

さらにフィトケミカル成分は抗酸化作用による老化予防、代謝の促進、免疫力向上、脳機能の強化などさまざまな働きがあります。

夏野菜

夏野菜の代表として思い浮かぶものには、トマトやナス、きゅうり、ゴーヤ、かぼちゃ、ズッキーニなどがありますね。

みずみずしくて美味しそうなイメージですが、実はこの中にはあまり犬に与えてほしくない野菜もあります。

なんだと思いますか?

与えない方がよい野菜

実は、トマトやナスなどのナス科の野菜です。
ナス科の野菜にはアルカロイドなど毒性の強い成分を含むので、生で与えることはおすすめしません。
与える場合は加熱をして。

ただし、関節炎や腸炎、皮膚炎、耳の感染症などからだのどこかに炎症がある場合は与えない方がよいでしょう。
ナス科の野菜は炎症を促進してしまう可能性もあります。

こんな野菜、果物はおすすめです

ビーツ

なかなか手に入りにくいと思っている方もいますよね。
私の住む埼玉ではスーパーではなかなか見かけませんが、野菜の直売所や道の駅なんかでは旬の時期にはよくみかけます。

ビーツにはカリウムが豊富に含まれていますので、梅雨時期などのむくみ防止にも役立ちます。
食物繊維やオリゴ糖も含み、腸内環境を整えるのにもよいですね。
そして、ビーツといえば鮮やかな赤色が有名ですが、その色はフィトケミカル成分のポリフェノールの一種であるベタシアニンというものによるもので、すぐれた抗酸化力があります。
老化の原因といわれる活性酸素を取り除きます。

スイカ

スイカが夏の代表的な果物ですね。
実は、スイカには捨てるところがないと言われています。

赤いところには熱をおさめ、利尿作用がありますが、実はスイカの皮(白い部分)には赤いところよりも強い利尿作用があります。
赤い部分に含まれるリコピンには抗酸化作用があります。

スイカには熱を冷やす作用があり、胃腸が冷えやすいので、冷え体質のわんちゃんにはおすすめしませんが、暑がりさんのわんちゃんにはおすすめの食材です。
また、腎臓の悪いわんちゃんには、強い利尿作用が腎臓の負担になることもありますので、摂らない方がよいでしょう。

しそ(大葉)

しそは和風ハーブとも呼ばれ、香りの成分による防腐、殺菌作用などがあります。
しそにはβ‐カロテンが豊富に含まれていて、活性酸素を抑えたり、皮膚や粘膜を正常にたもつ働きがあります。
しそに含まれる精油成分には嘔吐を抑制する作用もあります。
胃腸の働きを改善してくれる作用もありますので、胃腸のトラブルときなどに利用してもよいでしょう。

かぼちゃ

かぼちゃにはビタミンEが豊富です。
抗酸化作用があり、血管や肌を健康に保ってくれます。
体を潤す作用がありますので、むくみがちな子は控えめにしましょう。

ゴーヤ

ゴーヤにはビタミンCが豊富です。
免疫と関係しているマクロファージの活性を促進し、炎症を抑える働きがあります。
造血にはかかせない鉄分も含まれています。

野菜を知ると健康管理にも役立ちます

ほんの一部だけのご紹介でしたが、野菜の身体に対する働きを知ると、ごはん作りもまた楽しいかもしれませんね。

我が家のロビンは暑がりさんなので、夏には熱を冷ます作用のある野菜を利用することで、夏場にでる皮膚のトラブルなどは起こらなくなりました。

うちの子の体質を理解し、体にあった食材を摂り入れることで、健康維持につながっていきます。
ただし、野菜は犬にとって消化のしにくいものですので、与える際には、ピューレやスムージーなどのように消化しやすい形にして与えることをおすすめします。