老犬の健康寿命を伸ばすために飼い主のできること

健康寿命を延ばす

我が家のカニンヘンダックスのロビンはもうあと半月ほどで14歳になる立派なシニア犬です。
SNSを見ていると、同じぐらいの年齢の犬たちでも亡くなってしまう子もいれば、病気で看護が必要だったり、介護が必要な子もいます。
かと思えば、20歳近くや20歳を超えても元気に過ごしている子もいます。

その違いはどこにあるのでしょうか?
私は、自然療法やホリスティックケアに興味があり、食事も犬の生体を考えたものを与えています。
個人的には、そこが大きく関係しているのではないかと考えています。

我が家の場合

我が家のロビンは13歳で、それなりに気になることもあるが、病院に行かなければならないほどの不調はめったにありません。
不調で病院を訪れるのは年に1~2回程度ではないでしょうか。
もちろん、全く訪れることがない年もあります。

我が家の場合は、2歳で大病をしたおかげで、その時からホリスティックケアというものを知ることができました。
もっとさかのぼれば、1歳になる前にフードジプシーになったおかげで、手作り食を考えるようになり、実践してきました。

周りの犬友さんに恵まれていた、というのも一因かもしれません。
(すでに生食を与えていた人たちが数名いました)

ホリスティックケアは学んだけど、実際にそういったことがすべて繋がって身になっていくには、私の場合とても時間がかかりました。
頭ではわかっているつもりでも、本当に自分の中で腑に落ちるというか、あぁこういうことなのかも、と思えるようになったのは、犬のことばかりではなく、他にも自分自身の学びを深めていったからなんだ、と今は思っています。

なので、将来、うちの子を守りたいと思っているのであれば、とりあえず実践し続けるということも必要なのかもしれません。

まずは食から

フードジプシーになった私は、色々なドライフードを調べ、あちこちのドライフードを試しました。そう、選択肢はドライフード1拓しかなかったのです。

缶詰などのウェットフードは値段が高い、そう思っていたからです。
(のちに生肉を犬に与えるなんて夢にも思っていませんでした笑)

ドライフードの中で良いものを探し続けていたんですね。
色々試して、最終的に食べてくれるフードは見つかったのですが、そのフードは冷蔵庫保管、1週間で食べきるというものでした。

食べないことの理由の1つにきっとフードの酸化があったのだと思います。
私が言うのは何ですが、ロビンは賢いというかずる賢いところがある犬です。
そして、とても頑固です。

頑固と思っているのは私の主観ですが、これは体によくないもの、というものを教えてくれていたのかもしれません。

最終的に今の食事(生食)に落ち着きましたが、手作りを始めた当時はそれはひどいごはんでした。
それでも、実践してきたから生食に出会い、今があると思っています。

犬の気持ちを考える

私がよくブログを拝見している獣医さんで、東洋医学を取り入れている獣医さんがいます。
その獣医さんのYOUTUBEを見て、素敵な考えだな~と思うことがありました。

往診で見ているわんちゃんが余命2~3週間ということを飼い主さんに伝えたところ、その飼い主さんは、悪いとは思っていたけど、そんなに早いとは思っていなかったとお話されていました。

そして「時間がない」と思うのではなく、その時間をいかに幸せに過ごさせてあげるか、ギフトの時間ということを考えたそうです。

犬にかける言葉についてもお話していました。
病気になったから可哀想、歩けなくて可哀想、そんな言葉をかけられることってお散歩中とかにもあると思うんです。
でも、本当にそれは「可哀想」なことなの?
犬自身は可哀想ということばをかけられることが嫌いだそうです。
(ちなみに、その飼い主さんはアニマルコミュニケーターさんでした)

例えば、ガンの人に「あなた可哀想ですね」と声かけはしませんよねとか、ネットでサプリなんかを検索したり、悲しんでいる時間が勿体ないということもおっしゃっていました。
「ごめんね」と声をかけて泣いてばかりいるのではなく、笑顔になれる時間を過ごすことが大切です。

我が家の場合 その2

ロビンが2歳で脳炎になったとき、私は決してロビンの前で泣きませんでした。
ホリスティックケアを学ぶ前でしたが、ロビンの前で泣くことはロビンに不安な気持ちが伝わると思っていたからです。(その代わりに、仕事に行って泣いてましたが笑)

ロビンは懸命に生きるために戦っていました。
そして、平日は仕事にでなければなりませんでしたが、週末はずっとロビンと一緒に過ごしました。

ちなみに、脳炎の原因はワクチンにあると思っていますが、引き金を引いたのは私自身だと思っています。
当時、一人暮らしから実家に戻り、家族としょっちゅう言い合いになっていました。
おそらく、その出来事がロビンを病気にしたと思っています。

ヘルニアになったときも、物理的に確かに階段の上り下りも自由にさせていましたが、仕事でストレスがたまっていた時でした。

犬は飼い主のことをとてもよく観察しているということは、飼い主さんなら気が付いていますよね。
犬の健康を保つのに、飼い主のメンタルというものもとても大切な要因の1つだと思います。

フィジカル面も大事

犬にとって運動も大切なことだと思います。
犬だけではなく、人でも高齢者の健康面を支える一つに運動があります。

1つ前の記事「寝たきりの老犬にならないために」でも少し触れています。

毎日のお散歩も健康寿命を延ばすための要因の1つです。

犬に適切な食事と運動、これは人にも共通して言えることです。
これは、訪問歯科を行っていて、高齢者の健康を学んできた私ならではのはっきり言えることです。

まとめ

若いうちは不調がでないのは人も犬も一緒です。
小型犬であれば、7~8歳ぐらいからシニアと呼ばれるようになります。
小型犬の平均寿命は犬種にもよりますが、13~16歳ぐらいではないでしょうか?

シニア期は犬によって、6年~10年ぐらい続きます。
その時期をいかに健康で過ごせるかによって、看護や介護の時間は短くて済むはずです。
そのためには、若いうちからの積み重ねが大切になります。

まずは、今できることから始めてみましょう。