圧力鍋で調理したごはんはあげないで

愛犬の手作りごはんを作るときに、生食、加熱食などそれぞれありますが、加熱食を作るときに圧力鍋を使用していませんか?

圧力鍋で調理されたごはんや加熱されたごはんなどは、免疫力を下げてしまう可能性があります。

おそらく、加熱食を与えている飼い主さんはそんなことは考えてもみなかったことでしょう。
手作りごはんで生食(生肉)をおすすめする理由の1つに消化性白血球増加症というものがあります。

なぜ、体の中でそんなことが起こるのでしょうか?

消化性白血球増加症とは

1930年、スイス人医師のポール・コウチャコフ氏が第1回微生物学国際会議にて発表したことが始まりです。
「加熱した食べ物は白血球を増殖させ、低温調理または生の食事は白血球を増殖させない。」というものでした。

体は加熱した食べ物を異物が入ってきたとみなし、白血球の量を増やしてそれに反応するのです。
食べた物が消化されるところと言えば、腸です。
消化性白血球増加症とは、腸に白血球が集まってきてしまう症状のことです。

消化性白血球増加症が起こりやすいもの

研究でわかっていることは、生の食べ物では白血球の増加は生じないということです。
では、逆にどんな食べ物で白血球の増加が生じるのでしょうか?

ひとつは加熱食です。
さらに、圧力をかけられたものはより症状が激しいと言われています。

もうひとつは精製加工食品です。
精製加工食品とはどんなものでしょうか。
私たちの周りには精製加工食品はたくさんあります。
小麦、白砂糖、食卓塩、殺菌・乳化された牛乳、炭酸水、アルコール、酢、マーガリン、チョコレート・・・

そして、犬たちが毎日のごはんとして食べているドッグフードも加工食品ですね。

なぜ腸に白血球が集まるとよくないの?

消化の際に腸に白血球が集まっていると、体の他の部位にもしも攻撃しなければならないウイルスなどが侵入してきたらどうなりますか?
白血球は異物と闘う兵隊です。
兵隊が少ないと、体に敵が侵入しやすくなってしまうということがあるかもしれません。

加熱された食事は異物とみなされるので、それらは代謝酵素を使って認識され、消化・吸収・排泄されます。
消化酵素を使い果たしてしまうと、体は代謝酵素を使って消化酵素を作り出します。
そうするとどうなるのでしょうか?

代謝酵素が多く使われると、基礎代謝が落ちます。
基礎代謝は心臓、脳、肝臓、腎臓、筋肉などで多くのエネルギーが使われています。
特に筋肉ではエネルギー消費量の約1/4を占めると言われています。

筋肉量の低下に伴い基礎代謝の低下がおきると、体の不調や活力の低下、肥満などが見られます。
(これは、みなさんもよくご存知ですね。基礎代謝が低下すると太りやすいということです。)

基礎代謝が低下することにより、免疫力の低下や冷え、新陳代謝の低下、脂肪代謝機能の低下などがおこります。

人間だけではなく、犬にも同じことが言えるのです。
体の不調の多いわんちゃん、活力の低下が見られるわんちゃん、太っているわんちゃん。
それはもしかしたら、加工食品の影響かもしれません。

毎日のごはんが加工食品や圧力鍋で調理されたものでは、免疫力の低下が起きてもおかしくありません。

「体は食べた物でできている」

愛犬に健康で元気な犬でいて欲しい飼い主さん、もしもあなたの犬が元気でなかったらごはんを見直してみてください。
きっと、見違えるように元気になりますよ!