犬のうんちが臭い理由

愛犬のごはんのことは気にする飼い主さんも多いと思いますが、愛犬のうんちのことを考えたことはありますか?

うんちは健康のバロメーターです。
愛犬が臭いうんちをしていたり、臭いおならをしているようでしたら、それは腸内環境が悪くなっているということです。

臭いうんちの場合、ごはんを変えることでその臭いとサヨナラできるかもしれません!


どんなうんちがよいうんち?

愛犬のうんちの色は何色ですか?

黒や茶色の色であれば問題ありませんが、もしも色が黄色や白っぽい場合、それは消化不良の合図です。
ドッグフードの場合、毎日同じものを食べているので、同じようなうんちが出ますが、手作り食の場合、食べているものによって変わってきますので、食べたものがきちんと消化できているか、うんちをよく確認してみましょう。

うんちの色が茶色いのは、胆汁の成分のビルビリンが含まれているからです。
ビルビリンが茶色の元になっているのです。
肝臓にトラブルが生じて、ビルビリンの量が減少すると白っぽいうんちになることもあります。

鉄分を多く含む肉(馬肉など)を食べた場合には黒っぽい色のうんちになります。

手作り食で骨の摂取量が多い場合、白くパサパサしたうんちになります。


うんちのかたさは?

ドライフードを食べているとうんちが硬くなりそうなイメージですが、実はドライフードの水分は腸では吸収されにくいので、柔らかめのうんちになります。
そのために、ドライフードにはうんちを硬くするための成分が入っていたりするのです。
うんちの調子がいいと思っていたら、ドッグフード会社にコントロールされていた、ということもあるのですね。

ちなみに、生肉を食べている場合、小さめでちょっとしっとりとした感じのうんちです。
シートにあとはつきません。

植物性タンパク質が多すぎると、軟便になりやすいです。
ドライフードを食べていて、軟便が続くようでしたら、フードを見直してみてもよいかもしれませんね。


うんちの量は?

また、どっさりとたくさんうんちがでることがよいことと思っている飼い主さんはいませんか?

うんちの大きさは食べたものによって変わります。
動物性食品は消化吸収がよいので、小さめのうんちになりますが、消化吸収の悪い食べ物や食物繊維が多くなると大きなうんちになります。

ちなみに、我が家のロビン(カニンヘンダックス4キロ弱)のうんちの大きさは女性の指ぐらいです。
大きい時は親指大やもっと大きな時もありますが、小さいときは小指大ぐらいの日もあります。


臭いうんち

愛犬のうんちが臭いと思っている飼い主さんはどれぐらいいますか?

我が家のロビンはほぼ無臭です。
うんちをしていても気づかないときもあります。

うんちの臭いは腸内環境と関係しています。
腸内に乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が多く存在する場合は、腐敗臭の原因となる菌の発生が抑えられて、うんち特有のくさい臭いが減少します。
つまり、健康的なうんちは臭わないのです。

では、うんちが臭い場合はどうでしょうか?
腸内に悪玉菌と呼ばれる、大腸菌やウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌などが増えます。
これらの菌は、腸内を腐敗させたり、有害物質を作る菌です。
水分をたくさん含んで柔らかいうんちで悪臭を放つ場合は胃腸でトラブルが起きている可能性があります。

ちなみに、腸内には日和見菌というものもいます。
善玉とも悪玉とも言えない菌で、普段は悪さはしませんが、免疫力が低下すると悪玉菌として働きます。


腸内環境が悪いと病気になる

腸内に悪玉菌が増えると、毒性のアンモニアやアミン、硫化水素などの有害物質や発ガン性物質が増えます。
これらの有害物質や発ガン性物質は腸から吸収され、血液を介して全身へ運ばれます。

シニア犬の2頭に1頭がガンになると言われています。
もしかしたら、そのガンの原因は腸内環境と関係しているかもしれませんね。

ドッグフードの中にも発ガン性物質が含まれているものもありますし、さらには植物性タンパク質が多く含まれているフードも多いです。

もしかして、その病気の原因はこんなところにあるのかもしれないですね。


腸内環境を整えるために

まずは、ごはんを見直すということが大切です。
同じドライフードであっても、腸内環境を悪くするものもあるのです。

また、消化管の働きと自律神経はつながっています。
消化管は副交感神経が優位なときに働きます。
つまり、リラックスしているときです。
ストレスがある場合、副交感神経の働きを弱めてしまい、消化に影響がでてくるかもしれません。

いかがでしょうか?
たかがうんち、されどうんちといったところですね。
愛犬のうんちを毎日観察する癖をつけましょう。