愛犬が飲んでいる薬、その薬は本当に必要ですか?

薬 抗生物質

調子が悪いと病院へ行き、薬をもらってくる。
その薬、どんな薬ですか?

人も犬も、抗生物質やその病気によって何種類もの薬が処方されることが多いですね。
でも、その薬は本当に必要でしょうか。

お医者さんや獣医さんが出しているから間違いない、と思っている方はいませんか?
薬は病気を治すものではないということを私たち飼い主が知らなければ、愛犬をどんどん不健康にしてしまっているかもしれません。

薬について、正しく理解できる飼い主をめざしましょう。


薬について理解しましょう

「ドクターズルール425ー医師の心得集」(南江堂出版)という本があります。

現代西洋医学の源流とされるヒポクラテスの時代のものから最近の臨床疫学的事実に基づいたものまで、425の格言ないし規則が挙げられている小冊子だそうです。

その中の一文にこんな言葉があります。
「老人のほとんどは,服用している薬を中止すると体調がよくなる。」
うなずけますね~。
高齢者はいったいどれぐらい薬を飲んでいるの?というぐらいたくさん薬を飲んでいることもあります。

薬は症状に対して出されるものですから、症状を多く抱えていると薬も多くなってしまうんですね。

以下はこの本に記載されているものの一部です。


  • 疾病の中には治療することが出来ないものがあるが,ケアすることは全ての患者についてできる。
  • 医師と患者がいったん慢性疾患であることに同意したなら,その疾患は不治の病となる。レッテル貼りに注意。
  • 可能ならば全ての薬を中止せよ。それが不可能ならば出来るだけ多くの薬を中止せよ。
  • 貴方が変える事が出来るのは何か知りなさい。貴方が変える事が出来ないのは何か知りなさい。その違いに気づくだけの知恵を持ちなさい。
  • 投薬を中止して患者の状態が悪くなる様な薬はほとんどない。
  • 投与薬の数が増えれば,副作用の起こる可能性はどんどん(ネズミ算式に)高くなる。

刺さるな~と思っている方はいませんか?

病気を治すのは薬ではなく、身体の持っている自然治癒力です。
薬はあくまでも症状を抑えるだけのもの。

そこを間違ったらいけません。

つまり、薬が切れるとまた同じ症状を繰り返すのは、根本がよくなっていないから。
一次的に薬で症状を抑えていただけだから。

だったら、その症状がでないように何かを変えなければいけませんね。
生活習慣だったり、食餌(食事)だったり。


抗生物質を安易に服用していませんか

抗生物質。

人でも犬でも病院へ行くと、よく出される薬の1つだと思います。

フィンランドのヘルシンキ大学が「パーキンソン病の発症の原因は、抗生物質の多用にある可能性」ということを発表しました。
抗生物質による腸内環境の破壊が原因となっている可能性が高いということです。

パーキンソン病は脳内のドーパミンという神経伝達物質が減少することによって、手足の震えやこわばり、歩行困難などを伴う進行性の神経疾患です。
なぜドーパミンが減少するのかは解明されておらず、原因不明の病気と言われていました。

「脳内の神経伝達物質を作成して、コントロールしているのは主に腸内細菌」ということが判明してきて、さらに原因不明と言われていた病気の解明に繋がってきているのですね。

ところで、あなたの愛犬は大丈夫ですか?

犬にパーキンソン病があるのかどうかはわかりませんが、抗生物質は様々な弊害をもたらします。
抗生物質は悪い菌だけではなく、身体にとって良い菌も含むすべての細菌を殺してしまいます。
もちろん、腸内にいる細菌も、です。

このHPでも常々、健康には腸が大事ということを書いてきていますが、腸内環境が破壊されてしまっていては、健康になることは難しいです。


やめられる薬はやめましょう

一度服用してしまったステロイド剤などは、いきなり断薬することは体にとってもよくないこともあります。
獣医さんの指示のもと、減薬→断薬へとこぎつけることが望ましいですね。

その他の薬で症状が出るたびにもらいに行っているものはありませんか?
まずは、その薬をもらわなくてよいようにしてみませんか?

毎年同じ時期に症状を繰り返す。
わかっているのに、なぜそれを止められないのでしょう。
今までと同じ生活をしていれば、止められるはずがありませんね。

その症状は体質ではありません。
腸が健康になればおさまってしまうものがほとんどだと思います。

愛犬は自分で選択することはできません。
健康も不健康も選択しているのは、飼い主であるあなたですよ。