世間では、新型コロナウイルスのニュースが毎日流れていますね。
冬場は、新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザなどほかの感染症も気になるところです。
新型コロナウイルスやインフルエンザは人から犬には感染はしませんが、犬たちにもさまざまな感染症があります。
私たち飼い主も愛犬も免疫力をあげるために必要なビタミンDについてお話します。
免疫力をあげるためのビタミン
免疫力をあげるためのビタミンと聞いて浮かぶのはなんですか?
多分、多くのみなさんはビタミンCが真っ先に浮かぶのではないでしょうか。
もちろん、「風邪にはビタミンC」というように、風邪を引いたときやストレスのあるときにビタミンCを摂るとよいと言われていますね。
確かに、ビタミンCも重要なのですが、ビタミンDは色々な臓器が必要としているビタミンで、免疫力の向上やアレルギー症状の改善の作用があると言われています。
これは、人に限らず犬も一緒なんです。
ドッグフードには十分なビタミンDが添加されていると思います。
(ビタミンDが多すぎてリコールになったフードもありましたね)
ところが、手作りごはんの場合は、このビタミンDが不足しがちとも言われています。
免疫やアレルギーに関与しているリーキーガット症候群もビタミンDにより改善されるということもあるようです。
(そもそもリーキーガットだから免疫力が低下していたり、アレルギー症状が出ていると思うのですが)
ビタミンDの重要性
ビタミンDはさまざまな疾患と関連があると言われています。
心臓病、腫瘍、腎臓病、感染症、炎症性の腸疾患・・・・
また、ビタミンDはカルシウムや骨の代謝にも欠かせない栄養素です。
カルシウムとビタミンDは一緒に摂った方が良いというのはこういうことからです。
人の場合、紫外線を浴びることによって皮膚でビタミンDを生成できますが、犬の場合は紫外線を浴びても十分なビタミンDを生成できないと言われています。
つまり、食餌でそれを補ってあげないといけません。
ビタミンDの多い食品は、植物性ではキノコ類、動物性のものであれば牛のレバーに多く含まれています。また、魚や卵黄などにも含まれています。
魚の場合、内臓も含め丸ごと食べられる魚がおススメです。
犬の場合、週に1回程度魚主体のごはんを与えていればビタミンDを補給する必要はないと言われていますが、あなたの作る手作りごはんはどうでしょうか。
ビタミンDはきちんと足りていますか。
我が家では、野菜のペーストを作ってごはんで与えていますが、シイタケやマイタケを入れることも多いです。
犬もビタミンD不足によるクル病などもありますが、抗てんかん薬を飲んでいるとビタミンDが不足したり、炎症がないのに血液検査でCRPが高いとビタミンDが不足している可能性もあります。
栄養の過不足がでないために
手作りごはんを与える場合は、独学ではなくきちんと勉強してからをおすすめします。
なぜ、手作りごはんに内臓が必要なのか、赤身肉だけでは肝臓や腎臓に負担をかけてしまうということも知ってください。
知らずに与えているごはんが、愛犬を病気にしている可能性もあるということを頭にいれておきましょう。
さいごに
ストレスも免疫力低下に繋がりますので、ストレスの少ない生活を送る、ハーブを利用するという手もあります。
ハーブやサプリメントの作用を期待できるのは、あくまでも腸が健康であってこそ。
そのためには、加工食品や抗生物質などの薬、水道水を避けるなども必要です。
腸の健康を取り戻して免疫力をUPしましょう!
アレルギー対策が腸の健康を取り戻すことにも繋がっています。
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