春になると暖かい日も増え、わんちゃんにとってもお散歩日和が多くなってきますね。
愛犬とのおでかけも楽しみですが、心配なのはノミやダニ、蚊などの虫によって媒介される病気。
でも、動物病院で処方される駆虫薬はわんちゃんの体にとって、決して安全とは言えません。
実際に、我が家のロビンはかつて使ったスポットタイプのノミダニ薬でハゲができてしまい、10年経った今でも、そこには毛が生えてきません。
病院で処方される薬は予防薬ではなく駆虫薬です。
虫がつかないようにするのではなく、ついた虫を殺す薬です。
愛犬の体には悪いものは入れたくない、という飼い主さんがご自身でできる予防法をご紹介します。
ハーブによる虫除けスプレー
我が家では毎年、虫よけスプレーは手作りをしています。
材料さえそろえば、混ぜるだけの簡単スプレーです。
芳香蒸留水とは
芳香蒸留水で虫除け
芳香蒸留水にもたくさんの種類がありますが、虫除けに使うものは強力な蚊の忌避作用があるp-メンタン-3,8-ジオールという成分を含むものと蚊とマダニの忌避作用のあるフェネチルアルコールを含むものがおすすめです。

p-メンタン-3,8-ジオールを含む方向蒸留水でおすすめなのはレモンユーカリウォーターです。
防蚊作用はとても高く、人の腕につけると5時間は持続すると言われています。
フェネチルアルコールを多く含む方向蒸留水の代表といえば、なんと言ってもローズウォーターです。
フェネチルアルコールはバラの花の香の源ですが、水に溶けやすいので、精油よりも芳香蒸留水に多く含まれています。
たくさんの種類を揃えるよりも、この2つがあれば、香りのよい虫除けスプレーを作ることができます。
もちろん、わんちゃんだけでなく人にも(お子様にも)安全に使えます。
電磁波や超音波で虫除け
わんちゃんを飼っている方なら、1度ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
カタンドッグメタル。
そして、今年(2019年)新しく販売された超音波でノミダニを予防するもの。
チックレス。
どちらも安全安心にわんちゃんをノミダニから守ってくれます。
まとめ
いかがでしょうか?
電磁波や超音波のノミダニ予防と芳香蒸留水を使った蚊よけをしてあげれば、体に負担になる薬剤は使わなくても虫除けができますね。
体に悪い影響を与えるものはなるべく入れない。
愛犬の健康を守る上で大切なことですね。