犬のストレスからくる下痢や嘔吐へのハーブを使った対処法

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原因不明の突然の下痢や嘔吐。
大抵の場合は、とくに病気などが潜んでいるものではないですね。
そんなとき、お家で簡単にできるハーブを使ったリラックス方法を知っていると役に立ちます。
(下痢や嘔吐が続くときは必ず病院へ行ってくださいね)

まずは絶食しましょう

突然の下痢や嘔吐。
でも、その後はいつもと変わらず元気にしている。
そんな経験はわんちゃんを飼っている方なら誰もがありますね。

元気に見えていても、消化器には負担がかかっていますので、まずは下痢や嘔吐の後のごはんを抜いてあげることも大切です。
現代の犬は飽食と言われています。
1週間に1度や2度の絶食は犬にとって全く問題ありません。

とくに、体調不良の場合、消化に使われるエネルギーはとても大きなものですので、そのエネルギーを体調を整える方に回してあげられるとよいですね。

私たち飼い主も、下痢や嘔吐があるときに無理にごはんを食べませんね。
さらに消化の悪いものを食べようと思う方はまずいないと思います。
犬にとって、ドッグフードは消化に12~14時間も時間のかかる食べ物です。
調子の悪いときにドッグフードはNGです。

ハーブを使ってリラックスさせる

ハーブとは香りのある植物全般を言います。
メディカルハーブは、心とからだの両方に働きかけてくれます。
それは、なにもハーブティーを飲むとかメディカルハーブをサプリ代わりに摂るとか、それに限ったことではありません。

犬にもっとも簡単に使えるもののひとつとして、ハーブコンプレス(湿布)があります。
ハーブコンプレスは香りと皮膚からの吸収という2つの効果が得られます。

香りによるリラックス効果はアロマセラピーなどの芳香療法でも有名ですね。
アロマセラピーはフランス、イギリス、ドイツなどでは代替療法の一貫として発展しています。

日本でも香りによるリラクゼーションは昔から親しまれています。
たとえば、5月の菖蒲湯や冬至のゆず湯などは日本のアロマセラピーと言ってもいいですね。

犬の場合、アロマセラピーでも良いですが、ハーブコンプレスで体を温めてあげることでさらにリラックスできると思います。

ハーブコンプレスにはどんなハーブは向いているの?

ハーブの作用には鎮静作用や鎮痙作用といった心とからだを緩めてくれるような働きを持つものがたくさんあります。
有名なところではラベンダーがあります。
その他にも甘い香りのするジャーマンカモミールや意外かもしれませんが、ペパーミントにもストレスによる下痢などにも効果があると言われています。
また、好きな方も多いと思いますが、ローズやレモンバームなどにも鎮静作用があります。

飼い主さんの好きな香りはきっとわんちゃんも好きな香りですので、穏やかに香るドライハーブを利用してハーブコンプレスをしてみましょう。

ハーブコンプレスのやり方

①まずは、お鍋ややかんにたっぷりのお湯を沸かしましょう。

②お茶パックなどに好きな香りのハーブティーを入れて、沸騰したお湯に入れてください。
蓋をして3~5分ほど待ちます。
お鍋の場合はそのままでもよいですが、やかんの場合は洗面器などにあけてください。

③タオルを細長くたたみ、両端を手に持ち真ん中をハーブティーに浸してください。
(全部浸すと熱くて絞れません!)

④絞ったタオルをお腹や背中に広げて湿布をしてください。

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香りの効果と暖かさでわんちゃんはうっとりですよ!
もちろん、飼い主さんの首筋などにあててリラックスしてもらってもOKです。

お気に入りのドライハーブをコンプレス用に1つ常備しておいてもよいですね。
夏には絞ったタオルを冷蔵庫で冷やして、冷湿布やおしぼりとしても使えますよ。
是非お試しくださいね。