春はデトックスの季節です。ごはんとハーブでデトックスしましょう。

冬から春へと移り変わる時期は、こころもからだもメンテナンスが必要になります。

冬の間は寒さを乗り切るために、体内に脂肪や栄養をため込もうとします。
反対に春は新陳代謝が活発になる季節です。
冬にため込んだ老廃物を排出し、身体の巡りを整えましょう!

デトックスの鍵は

代謝の良い体は巡りがよく、余分なものをため込みにくいです。
逆に代謝の悪い体は老廃物がたまりやすく、さまざまな不調の原因になります。

老廃物や有害物質を排出する働きを担っているのは、肝臓や腎臓、大腸といった臓器です。
中でも肝臓はデトックスに重要な役割を果たしています。
デトックスのために、肝臓、腎臓、大腸などの臓器を元気にして不要なものを排出して身体の土台を整えましょう。

それぞれの臓器の働き

体の中でデトックスの要となる肝臓、腎臓、大腸は、活性化して本来の働きを取り戻すことが大切になります。

肝臓の働き

肝臓体の老廃物やアルコール、薬剤、有害物質などを分解して、胆汁や尿とともに排泄します。
食餌で摂った糖質、タンパク質、脂肪を分解・合成して体内で利用できる形に変えて貯蔵し、必要に応じてエネルギーとして供給します。

腎臓の働き

腎臓血液中の老廃物や塩分を糸球体で濾過し、体に必要な栄養素は再吸収して、残りを尿として排泄します。過剰に摂取した水分を排泄し、体内の水分量を一定に保ちます。

大腸の働き

大腸

小腸で消化されなかった栄養素を最終的に消化・吸収し、
余ったものを便として排泄します。
免疫にもかかわり、体を病気から守ります。

食餌でデトックス

手作りごはんのよいところは、必要なものを足し算し、いらないものは引き算できるところです。
愛犬の体調を把握しながら、それぞれにあった手作りごはんを作りましょう。

春の時期が旬の食材には、苦味のあるものが多いのが特徴です。
苦み成分は「アルカロイド」と呼ばれ、老廃物を排出する作用があります。
また、春野菜に含まれる成分はほかにも、辛み成分や精油成分、ポリフェノール、食物繊維、カリウムなども豊富に含まれていて、デトックスに役立ちます。

菜の花、キャベツ、ブロッコリー、セロリ、アスパラガスなどの春野菜は犬のごはんにも役立ちますよ

ハーブでデトックス

デトックスハーブと言って、最初に浮かぶのは何と言ってもダンディライオンです。
ダンディライオンは肝臓や腸など体内の解毒にかかわる消化器系の働きを高めてくれます。肝臓病や糖尿病などの予防にも用いられます。

ダンディライオンはキク科ですので、キク科の植物にアレルギーのある人(犬)は注意しましょう。
また、胆道閉鎖や重篤な胆嚢炎、腸閉塞には禁忌です。

ダンディライオン Dandelion
【学名】Taraxacum officinale 【科名】キク科 【使用部位】全草
【主要成分】イヌリン、タラキサステロール、苦味質、ミネラル(カリウム、カルシウム)
【作用】強肝、利胆、緩下、催乳、利尿、浄血

まとめ

愛犬のデトックスは食餌やハーブで安全に行えます。
体内に有害物質などがどれぐらい蓄積されているかは愛犬ミネラル検査を行うことで把握できます。

ハーブにはたくさんの素晴らしい力があります。
デトックス以外にもハーブの力を借りて愛犬の自然治癒力を引き出し病気を予防していきましょう。