犬のごはん=ドッグフードはきっと犬を飼ったことのある人だけではなく、ほぼすべての人がそう思っていると思います。
でもちょっと待って。
日本でのドッグフードの歴史はたかだか60年ほどです。
それより前の犬たちはなにを食べていたの?
ドッグフードは飼い主が栄養のことを考えずに与えられる便利なごはんです。
栄養の知識がなくても誰でも手軽に与えることができます。
でも、ドッグフードは体にとってよいことばかりではありません。
ここでは、ドッグフードに含まれる成分や、成分表示ではわからない危険性についてお話していきます。
日本では平成21年よりペットフード安全法が施行され、原材料名はすべて記載されるようになりました。
その中に、以下のような添加物は入っていませんか?
フードのラベルの成分表示には炭水化物の項目がありません。
それは、犬にとって炭水化物はそれほど重要な成分ではないからです。
1番最初にきている成分はタンパク質ですよね?
それは犬にはタンパク質が重要だからです。
とくに、動物性のタンパク質が重要ですが、小麦や大豆にも植物性のタンパク質が含まれていますので、穀類が含まれているフードでは、その割合を私たちが知ることは難しいです。
また、これらの原材料はアレルギーや腸の不調を引き起こす原因にもなります。
うちのコはお腹が弱いから・・・そう思っている飼い主さん、グルテン、カゼイン、大豆、とうもろこしを食餌から抜いてみてください。
きっとお腹の調子はよくなりますよ。
カビ毒とは、穀類に発生するカビが原因ですが、カビは加熱に弱いのでフードを作る過程で死んでしまいますが、カビ毒は熱に強いので、生き残っています。
2008年にアメリカではフードのカビ毒によるリコールが起きていますが、400頭もの犬が被害にあっています。
アクリルアミドは人間の世界でも問題になっていますが、じゃがいもなど糖質が含まれるものを120℃以上で加熱すると、食材の中の天然成分から発生する成分で、発ガン性の危険があります。
アクリルアミドについては農林水産省のHPでも健康への影響が書かれています。
私たちの生活ではファーストフードのポテトやポテトチップスなどがアクリルアミドを多く含んでいます。
わんちゃんたちの生活では、ポテト&〇〇というフードもよく目にしますが、与えていませんか?
AGEsについては「犬の皮膚疾患はドッグフードでは治らない」にて書いていますので、ご覧になってください。
PBDEは家具やカーペット、カーテンなどに含まれる難燃剤ですが、魚介系の缶詰に含まれます。
甲状腺機能亢進症の原因になると言われています。
これはわんちゃんよりも猫ちゃんにリスクが高いかもしれませんね。
ヘテロサイクリックアミンは肉や魚を150℃以上の高温で調理したときに生成される発ガンリスクを持つ物質です。
ドライフードの製造工程を考えてみましょう。
エクストルーダーという機械で加熱加圧されて作られますが、温度は115~135℃程度と言われていますが、原料によっては160℃程度にまで加熱されます。
添加物だけではなく、原材料や目に見えない危険がドッグフードには多く潜んでいます。
アレルギーやお腹の調子がよくないわんちゃん、食餌を見直すことによって不調が解決されるはずです。
でもちょっと待って。
日本でのドッグフードの歴史はたかだか60年ほどです。
それより前の犬たちはなにを食べていたの?
ドッグフードは飼い主が栄養のことを考えずに与えられる便利なごはんです。
栄養の知識がなくても誰でも手軽に与えることができます。
でも、ドッグフードは体にとってよいことばかりではありません。
ここでは、ドッグフードに含まれる成分や、成分表示ではわからない危険性についてお話していきます。
ドッグフードの不安点
添加物
みなさん、フードを買う時には、パッケージの裏に書いてある成分表示を確認していますか?日本では平成21年よりペットフード安全法が施行され、原材料名はすべて記載されるようになりました。
その中に、以下のような添加物は入っていませんか?
- BHA(ブチルヒドロキシアニソール・・・発ガン性
- BHT(ブチルヒドロキシトルエン)・・・変異原性、催奇形性
- エトキシキン・・・発ガン性(ラベルに記載されていない場合もあり)*
- プロピレングリコール(PG)・・・発ガン性、皮膚炎
- 黄色5号・・・発ガン性(ヨーロッパでは使用禁止)
- 赤色40号・・・発ガン性
- 増粘多糖類(カラギーナン)・・・発ガン性
不適切な原材料
- グルテン(小麦、大麦、ライ麦など)
- カゼイン(乳製品に含まれるタンパク質のひとつ)
- 大豆
- とうもろこし
- ミートミール(由来不明の動物肉)
- 4Dミート
Dead(死んだ)
Diseased(病気の)
Dying(死にかけの)
Disable(障害のある) - 副産物
フードのラベルの成分表示には炭水化物の項目がありません。
それは、犬にとって炭水化物はそれほど重要な成分ではないからです。
1番最初にきている成分はタンパク質ですよね?
それは犬にはタンパク質が重要だからです。
とくに、動物性のタンパク質が重要ですが、小麦や大豆にも植物性のタンパク質が含まれていますので、穀類が含まれているフードでは、その割合を私たちが知ることは難しいです。
また、これらの原材料はアレルギーや腸の不調を引き起こす原因にもなります。
うちのコはお腹が弱いから・・・そう思っている飼い主さん、グルテン、カゼイン、大豆、とうもろこしを食餌から抜いてみてください。
きっとお腹の調子はよくなりますよ。
隠れている成分
- 貯蔵庫ダニ
- カビ毒
- アクリルアミド
- AGEs
- PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)
- ヘテロサイクリックアミン(HCA)
カビ毒とは、穀類に発生するカビが原因ですが、カビは加熱に弱いのでフードを作る過程で死んでしまいますが、カビ毒は熱に強いので、生き残っています。
2008年にアメリカではフードのカビ毒によるリコールが起きていますが、400頭もの犬が被害にあっています。
アクリルアミドは人間の世界でも問題になっていますが、じゃがいもなど糖質が含まれるものを120℃以上で加熱すると、食材の中の天然成分から発生する成分で、発ガン性の危険があります。
アクリルアミドについては農林水産省のHPでも健康への影響が書かれています。
私たちの生活ではファーストフードのポテトやポテトチップスなどがアクリルアミドを多く含んでいます。
わんちゃんたちの生活では、ポテト&〇〇というフードもよく目にしますが、与えていませんか?
AGEsについては「犬の皮膚疾患はドッグフードでは治らない」にて書いていますので、ご覧になってください。
PBDEは家具やカーペット、カーテンなどに含まれる難燃剤ですが、魚介系の缶詰に含まれます。
甲状腺機能亢進症の原因になると言われています。
これはわんちゃんよりも猫ちゃんにリスクが高いかもしれませんね。
ヘテロサイクリックアミンは肉や魚を150℃以上の高温で調理したときに生成される発ガンリスクを持つ物質です。
ドライフードの製造工程を考えてみましょう。
エクストルーダーという機械で加熱加圧されて作られますが、温度は115~135℃程度と言われていますが、原料によっては160℃程度にまで加熱されます。
まとめ
いかがでしょうか。添加物だけではなく、原材料や目に見えない危険がドッグフードには多く潜んでいます。
アレルギーやお腹の調子がよくないわんちゃん、食餌を見直すことによって不調が解決されるはずです。