アトピカを使っている飼い主さん、それは副作用ではないかもしれません

犬 アレルギー アトピー

アトピカという薬をご存知でしょうか?
アレルギーを持つわんちゃんによく使われる医薬品です。
プレドニゾロンなどのステロイドが効かない場合などに使用されることもあるようです。
ステロイドの副作用などについてはご存知の飼い主さんも多いと思いますが、アトピカや比較的新しい薬であるアポキルなども怖い副作用がたくさんあります。

今回はアトピカについてまとめてみましたので、気になる方は目を通してみてください。


アトピカとは

アトピカとはシクロスポリンと呼ばれる医薬品で免疫抑制剤です。
犬の場合、アトピー性皮膚炎の症状の緩和などに用いられることが多いです。
免疫介在性溶結性貧血や免疫介在性血小板減少症などにも用いられるようです。

このシクロスポリンは1970年代の初めに,ノルウェーの土壌から分離された真菌から,その代謝産物として見いだされたものです。
カビが二次的に生産する代謝物質の中で、ヒトや動物に有害な生理作用をもつものをマイコトキシンというものがあります。
カビ毒と呼ばれるものですね。
カビ毒については、「ドッグフードの危険性を知っていますか?」でも少し触れています。

もちろん、シクロスポリン=マイコトキシンということはどこを探しても見つかりませんが興味深いのは副作用の項目です。


シクロスポリンの副作用

副作用として、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、ガン、腎不全、高血圧、意識の喪失などさまざまなものが挙げられています。
FDA(米国食品医薬品局)によると、犬におけるシクロスポリンの経口使用について報告されている有害事象は、なんと17ページにも及ぶそうです。
件数が4桁を超すものには嘔吐や下痢、無気力などがあります。
さらに、食欲不振や掻痒、けいれんなどの副作用も報告されています。

あれ?シクロスポリンって痒みを抑えてくれる薬のはずでは・・・
その副作用の上位に掻痒が入っているって?
人の文献では、シクロスポリンを使用している間は感染のリスクが高いと言われています。
当然、犬でも同じはずですね。

そして、気になるのは、副作用の症状はマイコトキシン中毒の症状と同じだそうです。
もしかしたら、その症状は副作用ではなく、マイコトキシン中毒なのかもしれません。


まとめ

アレルギーだからと薬に頼るのではなく、根本的なところから改善できるように飼い主さんは努力してみませんか?

アレルギーは食品や環境物質に対する免疫システムの誤作動です。
同じ食品を食べても、アレルギーを起こす犬とそうでない犬がいるわけです。
問題は食品なのか、免疫システムなのか。
もちろん、免疫システムです。

ドッグフードを食べていてはこれは一生治りません。
手作り食に切り替えることで、愛犬のそのつらい症状が改善されていきますよ。